お風呂で着用。問題ある?
結論:基本的には問題なし。だが・・・
シルバーは、水道水では急激に黒くなることはありません。
なので、基本的には入浴中は外さなくてOKです。
お風呂上がりに黒くなっているようなら外すが吉
住宅によっては貯水槽や水道管の状態にって、微量の硫化水素が検出される住宅もあります。
自分の家のお風呂で黒くなるようであれば、硫化水素が微量に混じっている可能性が高いです。
その場合は次回の入浴からは外すようにすると良いでしょう。
黒ずんでも磨けば元通りピカピカになるから心配なし
シルバー925は黒ずんでも、専用のクロスクリーナーで磨けば、また輝きが復活します。
鉄やステンレスよりも、アクセサリー材質の格が高いのは、何度でも輝きが復活するところにあります。(ステンレスは塩分を長時間のあいだ付着していると錆びます。ステン=さび レス=無し 「さび無し」という意味ですが。。。)
専用のシルバークリーナー(柔らかい布)は、細かい粒子が編み込まれた布です。
磨けば輝きが戻るので、ピカピカの状態をキープしたいのなら、4〜7日置きに磨いてあげればメンテナンスは完了です。
もし「いぶし銀」(黒ずみのある銀)が好きなら、磨かないのもアリ
「いぶし銀のような人」という言葉があります。
主役ではなくとも、本当に実力や評価が高い人の事を指します。
そして「いぶし銀」とは、時間が経ち、シルバー本来の輝きが失われながらも、違ったかっこよさを持つことに起因します。
華やかさこそ無いものの、時間(歳)を重ねることの「渋み」や「味」を表現する言葉なのです。
もし、黒ずんでしまったシルバー925に良さを見出したなら、そのまま着用するのも素敵かもしれませんね。
ピカピカに保つには空気に触れないようにする
チャック付きビニール袋で保管する
経年劣化で黒くなる場合の多くは、空気中に含まれる硫化水素に反応して起きるものです。
空気に触れる時間を減らせば、黒ずみの進行をその分遅らせることが可能になるというわけです。
ビニールの中の空気を出すようにして保管しましょう。
専用のバッグで保管する
「ジップロックで保管なんて、見栄えが悪くて恥ずかしい」という方もいらっしゃると思います。
専用の保管ケースなどもございます。色々なタイプがありますので、試しに購入してみると良いでしょう。