Baphomet 賃貸でも分譲でも、フローリングが部分的に黒ずんでくるのは、多くの方が経験されていることでしょう。
ワックスが部分的に剥がれ、黒ずんだ箇所はあまり見栄えの良いものではありませんよね。
業者に依頼するのは料金が高いので、できれば自分でなんとかしたい！と感じている方は、この記事をご覧ください。
ワックスとは？
ワックスとは主に、表面をコーティングするもので、下記の2種類あります。
・表面をキズやダメージから保護する
・光沢を与える
一般的には、高い温度に耐えられる半液体（ドロドロ）であり、温度が下がると固まる性質があります。
この記事では、フローリングなどに使用されるフロアワックスについて話していきます。
ワックス剥がしについて
結論：重曹はあまりおすすめではない。
理由：弱アルカリ性のため、中和に時間がかかる
重曹はワックス剥がしにはあまり効果的ではありません。
重曹は「弱アルカリ性」の性質を、ワックスの剥離力が弱いため、完全にワックスを剥がすのには時間がかかる場合があります。
少し効果はあるが、剥がす力が弱いため、綺麗にワックスを剥がしたい人には、あまりおすすめではありません。
専用のワックス剥がしがおすすめ
重曹で時間をかけてワックスを剥がしても、ワックスの状態によっては、綺麗に剥がれるわけでは無いため、専用のワックス剥がし剤の使用がおすすめです。
専用の剥がし剤は強アルカリ性なので、素早くキレイに、ワックスを剥がしてくれます。
ネットでも1本¥800ほどで、安価に購入することが可能です。
重曹について
どんな掃除に向いているのか
前述したように、重曹は酸性を中和するため、簡単な油汚れの掃除などに向いています。
こんなものには効果なし
重曹はアルカリ性のため、アルカリ性の物質には使わないようにしましょう。
NG例
アルミや銅、天然繊維や皮製品、大理石
上記の物質は性質が変化しちゃうから、クエン酸がおすすめです。クエン酸は重曹とは逆に酸性の性質を持ちます。
まとめ
フローリングのワックスを剥がすなら、専用のワックス剥がしがおすすめです。
素早く、キレイにワックスを剥がしてくれるので、フローリングが気になる方は、ネットやスーパーで¥800〜¥1,000ほどで購入できるので、試してみたください。
重曹が家にある方は、簡単な油そうじなどがおすすめですよ。
お掃除ライフを楽しんでください。